18/08/08 03:58:40.06 CAP_USER9.net
「アフリカ豚コレラ」に警戒
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
豚の伝染病の「アフリカ豚コレラ」が中国で確認されたことを受けて、鹿児島県は7日、
畜産関係者などを集めた緊急の対策会議を開きました。
会議では飼育施設での消毒を徹底するなど予防対策を確認しました。
鹿児島市で開かれた会議には県や自治体の担当者、それに畜産団体の関係者などが出席しました。
「アフリカ豚コレラ」は平成16年に県内で発生した「豚コレラ」と同じようなウイルス性の家畜伝染病です。
人に感染することはありませんが、豚が感染すると高熱などの症状が出て
多くの場合、数日のうちに死んでしまうということです。
県内で、14年前に「豚コレラ」が発生した際にはおよそ2億5000万円の経済的な損失が出ています。
ロシアや東ヨーロッパで発生していた「アフリカ豚コレラ」はこれまで日本国内では確認されていないものの、
今月に入って、中国東北部の遼寧省で感染した豚が見つかり、東アジアで初めて確認されました。
県の担当者は中国における「アフリカ豚コレラ」の発生状況を説明するとともに、
今後の対策について協力を要請しました。
対策としては豚の飼育施設に出入りする際は車両などの消毒を徹底すること、
豚に肉を含む餌を与える場合は加熱処理を行うことなどをあげています。
家畜伝染病のウイルスの侵入を水際で防ぐ取り組みとして国際線が発着する鹿児島空港や
外国船が入港する港では、靴底を消毒するマットが置かれています。
県畜産課は「ウイルスが入ると被害が大きくなるので、
疑いがある場合は速やかに連絡してほしい」と話しています。
08/07 18:42