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阪神・淡路大震災の遺児のケアハウスとして設立され、今年1月に閉館した「浜風の家」(兵庫県芦屋市)を巡り、設立呼び掛け人で作家の故藤本義一さんの妻統紀子さん(83)と娘2人が7日、土地の入札で「談合があった可能性がある」などとして、県の公営企業管理者と芦屋市の社会福祉法人の理事長ら5人について、官製談合防止法違反と詐欺などの容疑で神戸地検に告訴状を提出した。
浜風の家は県有地の無償貸与を受けて運営されていたが、3月に土地の返還期限を迎えたため閉館。その後、県が跡地の売却先を公募したところ、統紀子さんが理事長を務める運営法人は落札できず、同市の社会福祉法人が落札した。
統紀子さんらは、入札に先立って県がこの法人に購入の意向を確認していたことなどが談合行為に当たるとし、入札の無効を主張。「浜風の家の活動継続に希望を抱かせたことも、二枚舌的な行為で極めて悪質だ」などと批判している。
一方、県企業庁は「運営法人側には最大限の配慮を行ったのに、このような動きをされるのは極めて遺憾だ」とコメントした。
神戸新聞NEXT 2018/8/7 19:05
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