【防衛省】離島奪還部隊「陸自水陸機動団」、年度内に尖閣周辺へ展開at NEWSPLUS
【防衛省】離島奪還部隊「陸自水陸機動団」、年度内に尖閣周辺へ展開 - 暇つぶし2ch1:プティフランスパン ★
18/08/06 08:06:31.87 CAP_USER9.net
2018.8.6 05:00
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 防衛省が、3月に相浦(あいのうら)駐屯地(長崎県佐世保市)で新設した陸上自衛隊の離島奪還部隊「水陸機動団」を今年度中にも海上自衛隊艦艇で定期的に東シナ海へ展開させ、訓練させる方針を固めたことが5日、分かった。鹿児島・沖縄両県の離島に配備する有事での初動対処部隊と連携を強化しつつ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺にも展開。中国の挑発への即応性を高めることで目に見える抑止力と位置づける。
 水陸機動団は南西方面の離島が占拠された場合の上陸・奪回を主な任務とする陸自初の水陸両用作戦部隊。作戦は水陸両用車AAV7とボートによる海からの上陸と、垂直離着陸輸送機オスプレイとヘリコプターによる空からの上陸の2通りがある。新設後、駐屯地内の訓練場でヘリを使った訓練や射撃訓練を行っているが、今年度中にも定期的な洋上展開訓練を始める。1回の洋上展開は1、2カ月間を想定している。
 海自のおおすみ型輸送艦に中核となる水陸機動連隊などが乗り込む。輸送艦は戦闘車両を上陸させるホーバークラフト型のエアクッション艇LCAC(エルキャック)やAAV7といった装備も搭載して東シナ海に展開。輸送艦にはオスプレイも離着艦し、洋上訓練に合流する。
 南西方面の離島侵攻に対する防衛力を強化するため、陸自は今年度末までに鹿児島県の奄美大島と沖縄県の宮古島に駐屯地を新設し、有事の際に初動対処を担う警備隊を置く。沖縄県の石垣島にも警備隊の配備を計画している。
 水陸機動団は洋上展開の期間中、これらの駐屯地にも展開し、警備隊と合同訓練を行ったり、島の地形や特性を把握したりする。
 輸送艦は水陸機動団を乗せた状態で尖閣周辺も定期的に航行する。尖閣から離れた場所を航行していても中国が尖閣に挑発を仕掛けてくれば、水陸機動団の人員と装備を搭載する準備に時間をかけることなく尖閣に緊急展開するという即応態勢を敷くことにもつながり、挑発を牽制(けんせい)できる。
 尖閣周辺で日本領海への侵入を繰り返している中国海警局は非軍事組織だったが、7月に機構改革で軍の指揮下に入った。海警局の船の運用が海空軍との連携が強化されることで、軍事作戦との線引きも不明確になることが懸念される中、尖閣をめぐる自衛隊の抑止力と対処力の強化は急務の課題となっている。
佐賀空港へのオスプレイ配備、即応性のカギ


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