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東北を代表する夏祭りの1つ、秋田市の竿燈まつりが3日始まり、稲穂に見立てた279本の竿燈が夏の夜空を黄金色に彩りました。
秋田市の竿燈まつりは、数十個のちょうちんをつけた竹ざおを稲穂に見立てて高く掲げ、五穀豊じょうを願うまつりで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
秋田市中心部の竿燈大通りでは、3日午後7時25分から279本の竿燈が一斉に上がり、ちょうちんの明かりがお囃子に合わせて夏の夜空に揺らめきました。
竿燈は、大きなもので長さ12メートルの竹ざおに46個のちょうちんがつけられ、「差し手」と呼ばれる男たちが絶妙なバランスで額や腰で支える技を披露しました。
秋田出身で東京の大学に通う20歳の女性は「技が決まるのを見るのが何より楽しくて、秋田の魅力を改めて感じました」と話していました。
去年のまつりでは、竿燈が折れて観覧席の観客にぶつかりけがをする事故が起きたため、実行委員会はことし、竿燈が観客にぶつからないよう、ワイヤーをより広い範囲に設置するなど、安全対策を強化しています。
竿燈まつりは、今月6日まで開かれ、去年と同じ130万人余りの人出が見込まれています。
2018年8月3日 20時30分
NHK NEWS WEB
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