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ファンの名のもとにオンラインいじめ 悪質な攻撃性
8時間前
マイケル・バッグス、ニュースビート記者
米歌手アリアナ・グランデさんと婚約しているコメディアン、ピート・デイビッドソンさんが最近、インスタグラムのアカウントを消した。
人気コント番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演するデイビッドソンさんは、「インターネットは邪悪な場所だ。自分にとって気持ちのいい場所じゃない」と最後に書いて、インスタグラムを後にした。
アリアナさんも、自分も同じようにするつもりだという。ソーシャルメディアの攻撃性は本当に「いやになる」とツイートした。
ピートさんは、アリアナさんと祖父の写真に「なんて可愛い子ちゃん」と書いたのを理由に、アリアナさんの一部の熱烈ファンから標的にされていた。そしてインスタ・ストーリーに次のように書いた。
「いや、なんでもない。いや、なにもなかった。いや、なぞめいたことはなにもないよ。ただ単にもうインスタグラムはやりたくない、それだけ。ほかのソーシャルメディアも。インターネットは邪悪な場所だ。自分にとって気持ちのいい場所じゃない。リアルな人生は最高なのに、なんでネガティブなエネルギーに時間をさかなきゃならないんだ。こんなことわざわざ言わなきゃならない、そのこと自体、僕の言ってることの証明になってる。みんな大好きだし、いつかはまた戻ってくるはずだよ。
皆さんおなじみのまぬけ
ピート」
2人が今年5月につきあうようになってから、ピートさんは前にも「アリアネーター」と呼ばれるアリアナ・ファンに攻撃されていた。
そして、攻撃的なファン集団の出現は、これが決して最初ではない。
カナダ人作家ワナ・トンプソンさんも、この攻撃的なファン集団心理を身をもって経験した。ラップ歌手ニッキー・ミナージュさんのファンとして、ツイッターでニッキーさんをやんわりと批判したからだ。
ワナさんは、「ニッキーがもっと大人っぽい内容を出したら、すごい最高なのに。だってそうでしょ。単にこれまでの恋愛を振り返ったり、部下がいるってどういうことかとか、何が大変だったかとか。もうそろそろ40なんだし、新しい方向性が必要」とツイートした。
ワナさんはBBCニュースビートの取材に対して、「ありとあらゆる過激な表現で攻撃された」と話した。
「(ニッキーさんのファンは)娘の写真を見つけてきて、娘の外見を攻撃していた。まだたった4歳なのに。何よりそれが一番きつかった」
ニッキーさん自身も参加したようで、ワナさんにツイッターのダイレクトメッセージで直接接触し、自分が「金持ちで有名で頭がいい」からワナさんは嫉妬しているのだと書いてきたという。
ニッキーさんはダイレクトメッセージで、「ブスのあんたが24のとき、あんたはそろそろ30だったの? 私は34。それでそろそろ40って?w それにそれが私の音楽と何の関係があるの?(中略)私が金持ちで有名で頭がよくてきれいだから嫉妬してるだけだって、そう認めて失せな!」とワナさんを罵倒したという。
ソーシャルメディアやメールで送られてくる内容のストレスはすさまじく、ネットを離れてもワナさんの生活に影響した。本を読んでいても、何かを書いていても、運動をしていても集中できなくなったという。
BBCニュースビートは、ニッキー・ミナージュさんの所属レコード会社にコメントを求めている。
「私は強いけど、もし強くなかったら?」
悪質なファン行動がどれだけの危害をもたらすか、発言していく「社会的責任がある」とワナさんは考えている。
「私は自分がとても強い人間だと、それを誇りに思っている。でももし私にその強さがなかったら?」
「希死念慮のある人、自傷的な人にこんなことがおきたら、とても危険なことになりかねない」
「オタクども、ほかにやることみつけろ」
(リンク先に続きあり)
英語記事 Toxic fandom: Online bullying in the name of your favourite stars)