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◆広島市、原爆罹災者名簿を公開 6日まで、2万3千人分
広島市は1日、原爆投下で亡くなったり、臨時救護所で治療を受けたりした被爆者ら計2万3039人の氏名などを記載した「原爆罹災者名簿」の公開を同市中区の広島国際会議場で始めた。
原爆の日の6日まで。
現在も行方が分かっていない親族の消息を尋ねる人の手掛かりにしてほしいと、毎年、原爆の日を控えたこの時期に開示している。
市によると、公開する名簿は計83冊。このうち1968年に広島東署で見つかった名簿には、亡くなった約8300人の名前や住所、死因などが記載されている。
昨年は31人が閲覧し、うち2人が親族の名前などを確認できた。
共同通信 2018/8/1 10:22
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