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鳥取市では31日、最高気温が38度を超え、鳥取砂丘の温度はどうなるのか、県の砂丘事務所の職員が砂の表面の温度を測定しました。
午前中は52度だったということですが、気温が上がり、日ざしも強まった午後３時の測定では62度にまで上昇しました。
砂の温度は、風がなく日ざしが強い日に上がりやすいということで、２週間前、猛暑日が続いた際には67度を記録した日もあったということです。
三重県から家族連れで訪れた女性は「海のほうまで歩いて行こうと思いましたが、暑すぎて途中で折り返しました。靴を履いていても砂の熱を感じます」と話していました。
砂丘事務所などでは、訪れた人たちに少しでも涼んでもらおうと、30日から砂丘の入り口に日よけのテントを設置して熱中症対策を行っています。
砂丘事務所の高務裕子所長は「砂丘を訪れる人には、熱中症に気をつけるとともに、やけどの可能性もあるので砂に直接肌が触れない履物で訪れてほしい」と呼びかけています。
2018年7月31日 17時38分
NHK NEWS WEB
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