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ブロック塀崩落で女児死亡 第三者委員会が初会合
2018/07/30 23:56 MBSニュース
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大阪府北部地震のブロック塀倒壊事故を受け設置された第三者委員会の初会合で発言する奥村与志弘関西大准教授（委員長）＝30日、大阪府高槻市
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地震で倒れ、女児が死亡したブロック塀＝２０１８年６月１８日午後６時５０分、大阪府高槻市の寿栄（じゅえい）小学校
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大阪府北部で起きた地震で、高槻市の小学校のブロック塀が崩れ女子児童が死亡した事故の原因究明に向け第三者委員会の初会合が開催されました。
高槻市の濱田市長から諮問を受け、７月３０日初会合を開いた第三者委員会は建築や防災の専門家、ＰＴＡの元会長ら４人から構成されます。
第三者委員会は過去の点検資料などを精査し、３年前に外部の専門家が危険性を指摘していたにも関わらず見過ごされた経緯を検証するなど事故の原因を究明するとともに再発防止策をまとめることにしています。
「外部からの指摘を受けていたときに、それを危険だと認識できていたのかどうかですよね。どこまでその問題を受け止めていたのか」（「学校ブロック塀地震事故調査委員会」奥村与志弘委員長）
第三者委員会は当時の学校長や点検業者など関係者からヒアリングを行うなどして調査を進め、今年１０月末をめどに報告書をまとめるとしています。