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京阪本線二度にわたり全線運休…影響２０万人か
2018年7月30日 13時40分
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３０日午前、京阪本線で車両トラブルのため二度にわたり全線が運休し、別の電車内で運行再開を待っていた２０人以上の乗客が体調不良を訴えるなどし、病院搬送される人も出た。
京阪電車によると、約２０万人に影響する可能性があるという。
３０日午前８時頃、大阪府寝屋川市の京阪本線萱島かやしま駅で、淀屋橋行き区間急行（７両）のパンタグラフの一つが変形しているのがわかり、全線で運転を見合わせた。
約１時間後、運行再開したが、同９時３５分頃、この車両が車庫に移動中、パンタグラフがショート。門真市駅手前で止まったため、午前１１時３０分まで再び全線が運休した。
２回目の運休で計３本の電車が駅間で立ち往生。このうち１本の乗客約１００人は線路上を歩いて最寄り駅まで誘導された。
ほかの２本は１時間以上待機し続け、守口市門真市消防組合によると、気分が悪いなどと訴える乗客が出たという。