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URLリンク(www3.nhk.or.jp)
台風12号 九州南部や四国 非常に激しい雨のおそれ
2018年7月30日 5時27分台風 警戒点
台風12号は九州の西の海上を南寄りに進んでいます。30日は九州南部や四国を中心に局地的に雨雲が発達し、非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風12号は、30日午前3時には鹿児島県枕崎市の北西80キロの海上を1時間に25キロの速さで南西へ進んでいます。
中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
この時間、九州南部や四国で局地的に雨雲が発達して、雨が強まっているところがあります。
30日は、九州南部や四国を中心に、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
31日の朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で250ミリ、九州南部で200ミリ、鹿児島県の奄美地方で120ミリ、東海で100ミリと予想されています。
台風は、31日にかけて九州の南西の海上でほとんど停滞するため、九州や四国ではその後も雨が降り続き、西日本の海上では風の強い状態が続く見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風、高波のほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
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