【京都】「生きていても国の役に立たない、ごくつぶしと言われた」 戦時の障害者動員や差別、映像に 京都、当事者証言や資料収録at NEWSPLUS
【京都】「生きていても国の役に立たない、ごくつぶしと言われた」 戦時の障害者動員や差別、映像に 京都、当事者証言や資料収録 - 暇つぶし2ch1:樽悶 ★
18/07/30 01:56:04.22 CAP_USER9.net
米国などの戦闘機の音を収めた「敵機爆音集」
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
 障害者が戦時に置かれた境遇や戦争動員について記録したDVD「障害者と戦争」を、日本機関紙協会京滋地方本部(京都市上京区)などが製作している。障害者は戦力にならないと差別された一方で、戦争に駆り出された歴史を伝える貴重な証言や資料を収める。北区の立命館大国際平和ミュージアムで31日に始まる「平和のための京都の戦争展」で初公開される。
 今年、38回目を迎える同展が初めて「障害者」をメインテーマにするのに合わせて、「戦争展」実行委員会の構成団体である日本機関紙協会京滋地方本部のほか、きょうされん京都支部と日本盲教育史研究会が動画の製作を企画。京都で戦争を経験した障害者や、京都府立盲学校(北区)の元教諭で日本盲教育史研究会事務局長の岸博実さん(69)=宇治市=が出演する。
 府立盲学校同窓会長の白畠庸さん(82)=右京区=は、戦時中に盲学校中等部の生徒が傷痍(しょうい)軍人にマッサージをした歴史や、真冬でも暖房がなくて寒さで指がしびれて点字を読めなかった経験を証言した。脳性まひの梶巻一夫さん(85)=亀岡市=は「生きていても国の役に立たない、ごくつぶしと言われた」と非情な言葉を浴びせられた幼少期の体験を語った。
 岸さんは、修身の教育者が1943、44年に盲学校で講演した際に「『目の不自由さからくる至らなさに思いを致せ』と語り、見えない子たちを追いつめておいて『あなたたちでも国の役に立つ方法がある』と論じた」と説明。岸さんによると、一部の視覚障害者は、聴覚で敵の戦闘機の来襲を察知する「防空監視哨員」に動員され、戦争に参加することで「『のけ者』から逃れたい」と考えた人もいた。軍医の下で兵士にマッサージを施して疲労回復を図る「海軍技量手」に就いた視覚障害者には戦死者も出たという。
 DVDの編集作業が進んでおり、収録時間は約1時間を見込む。8月5日までの「戦争展」で各日3回程度上映し、障害者が敵機の音を聞き分ける練習をしたレコード「敵機爆音集」や、製造のため障害者が募金した零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の写真など、DVDに登場する資料も併せて展示する。入場無料。
京都新聞 2018年07月29日 09時45分
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