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国内社会ニュース(共同通信)
2018年7月29日 / 12:50 / 5時間前更新
ダム規則が豪雨に対応せず、愛媛
共同通信
西日本豪雨で愛媛県の肱川上流にある野村ダム(西予市)と鹿野川ダム(大洲市)が大量放流した問題で、両ダムの放流量などを決めている操作規則が、記録的な大雨に対応していなかったことが29日、関係者への取材で分かった。より頻度の高い中小規模の洪水を防ぐため、1996年に事前の放流量を抑える規則に改定されていた。
西予市と大洲市では大量放流後、大規模な浸水被害が起きるなどして9人が犠牲になった。規則は20年以上改定されておらず、国などダムの管理側は見直しを検討している。
【共同通信】