18/07/18 06:35:47.76 CAP_USER9.net
重金属の吸収防ぐ土壌改良材実験
*ソース元にニュース画像あり*
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
自然界にある有害な重金属が、稲などの植物の根から吸収されるのを防ぐ
新たな土壌改良材を使った実証実験が17日から沼田市で始まりました。
この実証実験は、群馬大学理工学部の板橋英之教授の研究グループが開発した
土壌改良材の効果を検証するもので17日は、沼田市内の1000平方メートルの水田に
30キロの土壌改良材をまきました。
この土壌改良材は廃棄される杉の皮を微生物によって発酵させたもので、
有害な重金属が水に溶けて植物の根から吸収されるのを防ぐ働きがあるということです。
板橋教授によりますと、中国・江蘇省の2万平方メートルの水田で実験を行った結果、
重金属の吸収を防ぐ効果があったほか、食味が向上したり収穫量が1割増えたりしたということです。
群馬大学の板橋英之教授は
「環境に優しく、まくだけで安全安心が実現できることを目指している。
今回の実証実験を通じて、さまざまな機能性を確認していきたい」
と話していました。
この実証試験はことし12月まで行われ、研究グループでは安全性が確認できれば
地域の農家と連携して農作物のブランド化を目指したいということです。
07/17 18:31