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2018.07.17 04:00
URLリンク(japan.techinsight.jp)
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足に握ったハサミで観光客を刺したホームレス
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ストリート・アーティストとして活躍していたジョナサン
アメリカでこのほど男性がハサミで刺されるという事件が発生した。犯人は両腕の無いホームレスだったが、なぜ人を刺すことができたのかと多くのメディアが注目したようだ。『CBS News』『Miami Herald』などが伝えている。
今月10日の深夜、シカゴからフロリダ州のマイアミビーチへ観光に訪れていたセザール・コロナドさん(Cesar Coronado、22)がホームレスの男にハサミで刺された。左腕が出血していたため、すぐにマウント・サイナイ医療センターに搬送された。刺した男はホームレスのジョナサン・クレンショウ(Jonathan Crenshaw、46)だった。
セザールさんの証言によると、友人女性と通りを歩いている際にジョナサンへ道を尋ねたところ、セザールさんに飛びかかりハサミで2回ほど刺して逃げて行ったという。その直後にジョナサンは逮捕されたが、この事件に多くのメディアが注目した。
なぜならジョナサンには両腕が無かったため、どのようにして刺したのかという疑問が起きたためだ。なんと彼は足でハサミを操り、セザールさんを刺したのだった。実はジョナサン、ホームレスの身であるものの地元では名の知れたストリート・アーティストだった。
2011年の『Miami New Times』の記事によると、ジョナサンはマイアミのリンカーン通りで足にペンを握り、鮮やかな絵を描いて路上で1作品につき60ドル(約6,700円)で販売していたという。
当時のジョナサンはインタビューで、幼少期は母親と過ごしていたものの「母親は保険金欲しさで自分にネズミ用の毒を与えていたかもしれない」と話しており、その環境はあまり良いとは言えないようだ。
ジョナサンはこのたび事件を起こした理由について、セザールさんが近づいて来て頭を叩いてきたためだと話している。しかし裁判所の記録によると、ジョナサンは2006年から治安紊乱行為、公務執行妨害、不法侵入のほか、さらに4回ほど暴行などの犯罪歴があった。
ちなみに裁判所の提出書類によると、ジョナサンは両腕が無いために指紋を取ることが出来なかったとのことだ。今回の事件で彼は加重暴行の罪で逮捕されており、保釈金は7,500ドル(約843,000円)に設定されている。