18/07/17 12:45:32.10 CAP_USER9.net
実習船で被災地に備蓄缶輸送
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
宮崎県内の企業が備蓄していた魚の缶詰、2500個余りが今回の豪雨で大きな被害を受けた
愛媛県宇和島市に送られることになり、宮崎港に停泊している宇和島水産高校の実習船に積み込まれました。
豪雨の被災地に送られるのは、宮崎県立宮崎海洋高校の生徒が
地元企業と一緒に開発したシイラの油漬けの缶詰、2532個です。
17日は宮崎海洋高校の生徒から、航海の訓練のため実習船「えひめ丸」で宮崎港を訪れていた
愛媛県立宇和島水産高校の生徒に缶詰が手渡され、生徒たちの手で船に積み込まれました。
宮崎県内の企業や団体では高校生が開発した缶詰をふだんは自分の会社の備蓄食料として保管し、
いざ災害が起きると集めて被災地に送る「備蓄缶プロジェクト」という取り組みを2年前から進めています。
今回はこのプロジェクトから初めて被災地に缶詰が提供されることになり
合わせて46の企業から提供があったということです。
実習船で運ばれた缶詰はおよそ1週間後に宇和島市に届けられ、
避難所などで被災者に配られる予定です。
缶詰の開発に関わった宮崎海洋高校3年の阪元裕香さんは
「報道などで目にする被害は深刻で、自分たちが作った缶詰が
少しでも被災者の役に立ったらうれしいです」と話していました。
また宇和島水産高校2年の徳永響さんは
「学校の先生から支援物資の輸送に協力しないかと声をかけられ、
ぜひやりたいと答えました。特に被害の大きかった地域に届けたいです」
と話していました。
07/17 12:07