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熱中症で88歳と76歳の男性死亡 三重
2018年7月16日 23時05分気象
16日午後、三重県の松阪市と亀山市で、88歳の男性と76歳の男性が倒れているのが見つかり、いずれも病院に運ばれましたが死亡しました。消防によりますと熱中症が原因と見られるということです。
16日午後2時すぎ、三重県松阪市小阿坂町で「畑で父が倒れている」と家族から消防に通報がありました。
消防によりますと近くに住む88歳の男性が畑に倒れていて、市内の病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。症状などから熱中症が原因と見られるということです。
松阪市内の16日の日中の最高気温は37度4分まで上がっていました。
また、三重県内では亀山市でも午後4時すぎ、「道路に人が倒れている」と消防に通報があり、熱中症の疑いで76歳の男性が病院へ搬送され手当てを受けていましたが、死亡したということです。
厳しい暑さとなった三重県内では熱中症の疑いで搬送される人が相次ぎ、消防によりますと少なくとも50人が病院に搬送されました。