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熱中症、被災3県121人搬送
ボランティアも
2018/7/16 19:35
©一般社団法人共同通信社
西日本豪雨で大きな被害が出た岡山、広島、愛媛の各県は16日も35度以上の猛暑日となる観測地点があり、熱中症とみられる症状で救急搬送された人は、共同通信の集計で計121人に上った。うち6人が災害ボランティアだった。今後も非常に厳しい暑さが続く見込みで、復旧作業に当たる住民らの健康状態が懸念される。
16日は岡山県の倉敷市で36.1度、広島市は35.1度、府中市で36.6度、愛媛県は大洲市で35.5度を観測した。
熱中症とみられる搬送者の内訳は岡山県が71人、広島県24人、愛媛県は26人。自宅のがれきを片付けていた人や消防団員らが含まれているという。