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文部科学省の私立大学支援事業をめぐる汚職事件で、前科学技術・学術政策局長の佐野太(ふとし)容疑者(58)=受託収賄(じゅたくしゅうわい)容疑で逮捕=の息子を不正に合格させたとされる東京医科大学(東京都新宿区)が、数年前まで毎年10人前後の受験生を不正に合格させていた疑いがあることが14日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は不正合格者のリストを入手しており、裏口入学の常態化が事件の背景にあるとみて調べている。
特捜部の発表などによると、東京医科大の臼井正彦前理事長(77)は、文科省の「私立大学研究ブランディング事業」の選定で佐野容疑者に便宜を図ってもらうよう依頼。見返りとして、鈴木衛前学長(69)とともに、今年2月の入試で、佐野容疑者の息子の点数を加算して不正に合格させるよう担当職員らに指示した疑いがある。
大学関係者によると、同大の入試では、数年前まで政治家や中央省庁の幹部の子供らが受験した際、面接や小論文などが課される2次試験後に点数が足りなければ加算し、合格できるようにしていたという。
こうした不正な操作は学長をトップとする入試委員会で行われていたといい、「理事長案件」として、臼井前理事長の意向が強く反映されたケースもあった。
産経新聞の取材に対し、東京医科大の担当者は「入試関係はまさに捜査の核心部分であり、捜査に支障が生じる恐れがあるので過去のことを含めて答えられない」としている。
2018.7.15 05:00
産経ニュース
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<文科省汚職>受験者をランク付け 東京医大裏口リスト
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文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、贈賄側とされる東京医科大(東京都新宿区)の内部で作成された「裏口入学リスト」とみられる複数の資料を毎日新聞が入手した。一部には、受験生名の横に「◎」「○」といった印が付けられ、同大関係者は「合格優先度を示したもの」と証言。同種の資料を入手している東京地検特捜部も汚職事件の背景として、裏口入学の実態も調べている模様だ。
事件では、同省前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)=受託収賄容疑で逮捕=が官房長だった昨年5月、同大学の臼井正彦前理事長(77)から「私立大学研究ブランディング事業」の対象大学選定での有利な取り計らいを依頼された。同大側は見返りとして、佐野前局長の息子を入試で不正に合格させた疑いが持たれている。
毎日新聞が入手したリストは5~10年ほど前の入試で使われていたとみられ、手書きのほか、パソコンで作成されたものがある。大学関係者は取材に対し、「入試の点数を加点する受験生のリスト」と証言した。
記載内容は年によって違い、一部のリストには受験生の「氏名」に加え、「紹介者」や同大との関係性を示すとみられる「Relation」の欄があった。また、「父兄氏名」「卒業年度」の欄があるリストもあり、同大出身者の親族らが不正合格したケースもあったとみられる。大学関係者は「かつての不正合格者は1次(マークシート)と2次(論文など)の2段階のうち、2次で加点されていた」と指摘する。【福島祥、酒井祥宏、巽賢司】
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★1が立った時間 2018/07/16(月) 08:19:19.56
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