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コンビニ大手のセブンーイレブン・ジャパンは、豪雨の影響で鉄道や主要な国道が寸断された広島県呉市の店舗に食品を届けるため、ヘリコプターを使った配送に乗り出しています。
会社によりますと、呉市内には42店舗のコンビニを展開していますが、陸路での配送が滞り、品薄の状態が続いているということです。
このため、9日からヘリコプターを使った配送を始めていて、関西方面から広島国際大学の呉キャンパスの敷地内に10日は午前と午後1回ずつそれぞれ800個のパンを届け、そこから車で各店舗へ運んだということです。
また、飲料水については、フェリーを使って、これまでに500ミリリットルの水1万8000本を運び入れたということです。
セブンーイレブンは去年、災害時における指定公共機関となり、陸路が寸断された場合を想定した物資の配送の訓練も実施してきたということで、11日もヘリコプターを使った配送を続ける予定だということです。
2018年7月10日 19時59分
NHK NEWS WEB
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