18/07/10 14:19:49.46 CAP_USER9.net
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10日午前、広島県府中町を流れる榎川で、上流から流れてきた土砂や流木が橋や橋脚にせきとめられて川の水があふれ出しました。町では川の周辺の地域の住民に避難指示を出し、速やかに避難するよう呼びかけています。
10日午前、広島県府中町を流れる榎川が氾濫したと町に連絡が入りました。県によりますと、府中町本町3丁目付近にある寺山橋に上流から流れてきた土砂や流木がせきとめられたため川の水があふれ、周辺の住宅地に流れ込んでいるのが確認されたということです。
川の周辺には小学校や幼稚園などがあり、町は周辺の1万377世帯、2万3516人に避難指示を出し、町内の2か所の避難所などに速やかに避難するよう呼びかけています。
榎川のすぐそばにある幼稚園では園児と職員を避難させているということです。
町によりますと、複数の住宅が浸水しているのが確認されていますが、これまでのところけが人などの情報は入っていないということです。
府中町の住宅地を流れる榎川は、1級河川の太田川の支流にあたる全長4.8キロの県が管理する河川です。
県によりますと、10日午前、県の職員が榎川で土砂を含んだ大量の水が突然流れてきたのを確認したほかその上流にある「砂防えん堤」と呼ばれる土砂の量を調整する施設を土石流が乗り越えているのを確認したということです。
県は「砂防えん堤」のさらに上流で土石流が発生した可能性があるとみて、詳しい原因を調べるとともに新たな土石流が発生する危険がないか調べています。
また、県では土砂や流木の撤去作業を急ぐとともに、住宅地に流れ込んだ水をポンプで排水する作業を進めることにしています。
川に流木詰まり泥水が