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赤潮で養殖マグロ100匹死ぬ
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
台風7号が通過したあと、伊万里湾の広い範囲で赤潮が発生していて、
松浦市では養殖のクロマグロおよそ100匹が死ぬ被害がでました。
松浦市によりますと、台風7号が長崎県を通過したあとから、伊万里湾内の広い範囲で
赤潮が発生していて、7日朝、市内の養殖業者のいけすで、マグロおよそ100匹が
死んでいるのが見つかったということです。
近くの港では、死んだマグロを船からトラックに次々と積み込み、運び出していました。
地元の漁協などによりますと、死んだのは出荷を控えた40キロ余りのクロマグロで、
被害額は少なく見積もっても1000万円以上だということです。
現場の海域では養殖しているマグロや魚がさらに死なないように、業者が防除剤を海にまいたほか、
県や市の担当者らが赤潮の原因となるプランクトンの調査を行うなど対応にあたっています。
松浦市では去年夏にも赤潮が発生し、養殖のトラフグやハマチなど70万匹近くが死に、
推計で6億1000万円の被害が出ていて、県や市、養殖業者らは
ガイドラインの作成したり防除剤を備蓄したりして、対策を強化していました。
松浦市水産課の鈴木正昭課長は
「なぜ急に赤潮が広がったのか分からない部分が多い。今は、これ以上被害が広がらないよう、
県や養殖業者らと対策に取り組むしかない」
と話していました。
07/08 13:46