18/07/08 05:58:16.71 CAP_USER9.net
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
千葉東方沖「スロースリップ」 地震活動が活発状態
2018年7月8日 5時55分千葉県震度5弱
7日夜、千葉県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。震源地の千葉県東方沖の周辺では、先月以降、「スロースリップ」と呼ばれる現象が発生し地震活動が活発になっていて、専門家は今後の地震活動に注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、7日午後8時半前、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生しました。
この地震で、震度5弱の揺れを千葉県長南町で、震度4を千葉市中央区などで、震度3を千葉県、茨城県、栃木県、埼玉県、東京、神奈川県、山梨県、静岡県の各地でそれぞれ観測しました。震源の深さは66キロと推定されていて、この地震による津波はありませんでした。
千葉県東方沖の周辺では、先月から地下のプレートの境界がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が発生し、専門家によりますと、現在も継続しているとみられるということです。
「スロースリップ」が発生したあと千葉県周辺では地震活動が活発になっていて、先月12日以降、最大で震度3や4の揺れを観測する地震が相次いでいます。
政府の地震調査委員会の委員長で東京大学の平田直教授は「『スロースリップ』は今も続いていて、千葉県の周辺では時折、地震が起きるなど地震活動が活発な状態が続いている。活動の高まった状態がいつまで続くかわからず、今後も同じような規模の地震が発生するおそれがあり、引き続き注意が必要だ」と指摘しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)