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岐阜 飛騨 国道通行止め解除 孤立状態が解消
2018年7月8日 1時15分豪雨 被害
岐阜県飛騨市を通る国道41号線は、土砂崩れのため通行止めとなっていましたが、一部で道路の土砂が撤去され、７日午後10時半に富山方面に向かう道路の通行止めが解除されました。これにより、この地域の孤立状態は解消されました。
岐阜県飛騨市を通る国道41号線は、古川町末真と古川町数河の間の４か所で土砂崩れが起き、道路はおよそ７キロにわたって通行止めとなっていました。
高山国道事務所によりますと、一部で道路の土砂が撤去され、７日午後10時半に富山方面へ向かう道路の通行止めが解除されました。
この区間では数河地区の69世帯172人と、この区間を通行していた車に乗っていた73人の、合わせて245人が孤立状態となっていましたが、通行止めの解除によって解消されました。
一方、飛騨市古川町へと向かう道路は土砂の撤去が終わっていないため、現在も４キロ余りの区間で通行止めが続いていますが、飛騨市によりますと、この区間に住む人たちはすでに避難しているということです。