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垂水 養豚場でＰＥＤ確認
(かごしま県)
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
垂水市の養豚場でＰＥＤ＝豚流行性下痢に感染した豚が確認され、
県は県内の養豚場にワクチン接種など感染の防止を徹底するよう呼びかけることにしています。
ＰＥＤは、人には感染しませんが、生後１０日以内の子ブタが感染した場合、
高い確率で死ぬウイルス性の伝染病です。
県畜産課によりますと今月１１日、垂水市の養豚場から
「子豚と母豚が下痢を起こし、死亡した子豚もいる」と連絡がありました。
そのため日置市の鹿児島中央家畜保健衛生所で豚を検査したところ
ＰＥＤ＝豚流行性下痢の感染が確認されたということです。
この養豚場ではこれまでに１１０頭でＰＥＤが確認され、このうち７０頭が死亡したということです。
ＰＥＤの感染が確認されたのは今年度、これが初めてで、主に冬の感染が多いと言うことですが、
県はこの時期に感染した原因は分からないとしています。
県畜産課は県内すべての養豚場にワクチン接種の指導など防疫対策の徹底を呼びかけることにしています。
06/15 15:01