18/06/09 17:27:05.51 CAP_USER9.net
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名古屋市の市営住宅で、ペットの飼育が禁じられているにもかかわらず住民の女性が
多くのネコを飼っていたとして、市が強制的に退去させる手続きを取った問題で、
市は飼われていた41匹の猫を保護しました。
名古屋市北区の市営住宅に住む40代の女性は、ペットの飼育が禁じられているにもかかわらず
多数の猫を飼い、ことし３月に、裁判所から住宅の明け渡しを命じる判決を言い渡されたあとも
応じなかったため、名古屋市は強制的に退去させる手続きを取りました。
こうした中、市は８日、女性からの申し出を受けて、飼育されていた猫41匹を保護し動物愛護センターに引き取りました。
およそ10人の職員が４時間余りをかけて、住宅の中から猫を運び出しましたが、２匹の死体も見つかったということです。
保護された猫は９日に公開されましたが、検査の結果、いずれも健康状態に問題はないということです。
この問題をめぐって、名古屋市の河村市長は、猫を処分せず引き取り手が見つかるまで保護する考えを示しています。
名古屋市の動物愛護センターの横井伸行所長は「これだけの数の猫を一度に保護したことはない。
インターネットに情報を掲載するなどして、新たな飼い主を探したい」と話していました。