18/06/09 11:42:18.92 CAP_USER9.net
プリンタ大手・セイコーエプソン子会社のエプソン販売(東京都新宿区)が、まとめサイト「保守速報」に掲載したウェブ広告を取り下げていたことが、J-CASTニュースの取材で分かった。
広告は2018年6月1日に保守速報へ掲載されたが、同社は広告代理店を通じてこの日のうちに配信を停止。理由についてエプソン側は、「中立性を維持するという社内規定に反するため、掲載を取り止めました」と説明した。
■「広告の掲載方針を改めて徹底」
保守速報は12年4月開設。5ちゃんねる(2ちゃんねる)などの書き込みを転載して紹介するまとめサイトで、保守的かつ「嫌中・嫌韓」的な編集方針で知られる。
14年8月には、ネット上のヘイトスピーチ投稿をまとめて掲載され、名誉を傷つけられたとして、在日朝鮮人の女性がサイト運営者を提訴。この裁判で大阪地裁は17年11月、名誉毀損や差別の目的があったと認め、200万円の支払いを命じた。このとき運営者側は「多分、控訴すると思います」とサイトに書き込んでいる。
セイコーエプソン広報IR部の担当者は18年6月8日午後、J-CASTニュースの取材に対し、保守速報に子会社の広告が掲載された経緯について、
「ウェブ広告の出稿先については通常、広告代理店が提案する広告メニューの中から選んでいます。今回は、メニューの配信先に『保守速報』が入っていることに気付かず、誤って広告を出稿してしまいました」
と説明した。エプソン販売の担当者は「まさか、(保守速報が)入っているとは思わなかった」と話しているという。
保守速報への広告掲載について、エプソン側は�