【旧優生保護法】57年前の強制不妊手術 男性が実名で取材に応じる 当時19歳、診察もないまま「精神分裂病」の診断、手術at NEWSPLUS
【旧優生保護法】57年前の強制不妊手術 男性が実名で取材に応じる 当時19歳、診察もないまま「精神分裂病」の診断、手術 - 暇つぶし2ch1:ばーど ★
18/04/15 19:18:26.12 CAP_USER9.net
札幌市内に住む76歳の男性。強制的に不妊手術を受けさせられたとして、13日、実名で取材に応じました。
札幌市北区の小島喜久夫さん(76)。57年前、強制不妊手術を受けさせられたという。「実名で堂々としていれば、こうして(訴える人が)出てくるのでは」。道内で行われた強制不妊手術は、全国最多の2593件。
道が1956年に作成した事業方針には、「あらゆる機会を捉え、これら対象者の発見に努め、保健所または地元病院による申請を図るようにする」と、優生手術の徹底が掲げられている。
当時19歳だった小島さん。けんかを繰り返すなど素行は悪かったと話す。「そういうふうに悪いから、うちに帰ったら、交番のオートバイが来ていた。強制的に連れていかれたの。手錠かけられて」。向かった先は札幌市内の精神科の病院。
診察もないまま、「精神分裂病」と診断されたという。「(当時の)婦長に聞いた。なんで俺が精神分裂病なんだ?って。そうしたら独房に入れられた。『うるさい、先生がつけたんだ』って。それで終わりだから」。
その後、当時の婦長から「あんたみたいな子どもができたら困るから、優生手術しなさい」と言われたという。「雑居房に5、6人入って、先に(手術)やった人がいるから、子どもができない手術だということは知っている。それを『やらない』と言ったら、また独房入れられるのが、おっかなくて」。小島さんは同意書もないまま、不妊手術を受けさせられた。
その後就職し、結婚したが、妻には子どもができない理由を、おたふく風邪にかかったからだとごまかしてきた。「誰にも言ってない。自分ひとりで悩んでた。打ち明けられないというのは、本当につらい思い」。宮城県の女性が、強制不妊手術を受けたとして、国を訴えたことを知った小島さん。
「こういう女性がいるんだから、俺も立ち上がってやっていこうと思った。弁護士に言う前に、うちのやつに。やっぱり夫婦だもの。相談乗ってくれるのは夫婦しかいない」。小島さんの妻は「本当に晴天の霹靂。私の方が体が震えた」と話す。小島さんはいま裁判所へ訴えを起こす準備をしている。「国も道も悪いんだから、まず第一に謝罪してほしい」。
4/13(金) 21:39
HTB北海道テレビ放送
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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