18/04/12 16:09:50.24 CAP_USER9.net
財務省が年金の支給年齢を65歳→68歳に引き上げる提案をし、物議を醸している。
■支給開始年齢、65歳→「68歳」を提案
財務省は11日、社会保障に関する財政制度分科会を開催。その中で、「人生100年時代」を迎えていく中で、厚生年金の支給開始年齢を更に引き上げていくべきではないかと提案した。
共同通信によると、支給開始年齢を65歳から「68歳」へと引き上げることを提案したという。
■社会保障費が増加の一途
日本では急速な高齢化に伴い社会保障費が増加の一途をたどっている。このような中、持続可能な社会保障制度を構築するためには、世代間の公平化を図り、給付と負担のバランスを確保する必要があるとされている。
◆社会保障給付費の推移
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■現在、「65歳」へ引き上げ途中
年金の支給開始年齢はかつては60歳だったが、1994年に老齢厚生年金の定額部分の65歳への引き上げが決まり、2000年には報酬比例部分についても60歳→65歳への引き上げが決定した。
現在、厚生年金の支給開始年齢は男性は2025年まで、女性は2030年までをかけて「65歳」までの引き上げが行われている。
◆現行の支給年齢引き上げスケジュール(厚生年金)
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■「就労促進」「将来の水準の維持」へ
しかし、デフレ下でマクロ経済スライドが十分に機能を発揮せず、年金財政を維持するための給付調整の影響が将来世代に偏ってきているという。また、平均寿命が延びて働く意思のある高齢者が増え、実際に就業率も上昇している。
支給開始年齢の引き上げは高齢就労を促進する側面もあり、高齢就労が促進されれば保険料収入が増え、将来の年金給付水準の維持・向上にもつながることなどから、支給開始年齢の引き上げを検討していくべきではないかと提案した。
◆支給開始年齢の引き上げによる受給水準の充実(イメージ)
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■主要先進国も支給開始年齢を引き上げ
資料によると、支給開始年齢の「67~68歳」への引き上げは、主要先進国(アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア)でも実施されているという。
◆主要先進国の引き上げ内容
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■ネット上には「蜃気楼のよう」という声
財務省の提案を受けて、ネット上にはさまざまな意見が寄せられている。中には「寿命が延びてるので当たり前の話」「やらざるを得ない」という人もいるが、こんな声も。
年金受給年齢引き上げまたするんかい
いったいいつまで働けばいいんや
? にゃん治郎 (@Nyanjiro_u)
2018年4月11日 from Twitter
「年金支給は蜃気楼。 支給年齢が近づくと年齢が引き上げられていく。」
? MoT (@romaspqr)
2018年4月11日 from Twitter
>>2以降に続く
2018年4月12日 グノシー
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★1が立った時間 2018/04/12(木) 13:30:36.36
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