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3月22日リリース
ジビエを「再度食べてみたい」が7割超、理由は「おいしい」が最多<平成29年度下半期消費者動向調査>(PDFファイル476.7 KB)PDFファイル
URLリンク(www.jfc.go.jp)
野生鳥獣の肉(ジビエ)を食べたことがある人のうち、「再度食べてみたい」と考えている人が7割以上いることが、日本政策金融公庫(日本公庫)の調べで分かった。理由は「おいしかった」が最多で、外食店などで調理方法の普及が進んだことが背景にある。一方で、ジビエを一度も食べたことがない人は7割近くに上った。同公庫は「消費やPRの機会を増やしていくことが、需要を拡大する鍵になる」と指摘する。
日本公庫が1月に、全国の20~70代の2000人を対象にインターネットで聞き取りした。
「ジビエ」という言葉を知っていたかを尋ねたところ、「知っていた」が62%と過半を占め、認知が一定に進んでいる。しかし、ジビエを実際に食べたことがあるかの設問では、「ない」(68%)が「ある」(32%)を大きく上回った。年齢層が低くなるほど食べたことがない割合が高くなり、20代では81%に及んだ。
食べたことがあるジビエの種類(複数回答)はイノシシが最多で76%。鹿が65%、カモが53%、キジが22%と続いた。
ジビエを「再度食べたい」という回答は、76%に上った。その要因は「おいしかった」が72%、「珍しかった」が47%と高かった。「再度食べたくない」は3割弱と少なかったが、その理由をみると「衛生面に不安がある」「肉に臭みがあった」などがあった。
ジビエを食べた経緯は「自分で狩った、知人が狩ったものを譲り受けた」が37%、「地元のレストランで注文した」が35%、「ホテルや民宿で提供された」が32%と続いた。月に数回以上食べる人に限ると、「地元のレストランで注文した」(56%)、「地元のスーパーで購入した」(28%)の回答が上位に挙がった。
日本公庫は「身近にジビエを扱う飲食店や小売店があると日常的な消費につながる」と指摘する。
2018年03月26日
日本農業新聞
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