18/02/12 16:16:31.43 CAP_USER9.net
サバの缶詰が人気だ。おいしいだけでなく、健康に役立つ成分が多く含まれていることが広く知られるようになった上、昨年秋にはテレビの情報番組などで相次いで取り上げられ、売り上げが加速。ブランドによっては、前年比で2倍の売り上げとなる月もあった。1缶100円程度から、という安さも魅力で、家庭の食卓の“定番”に近づいているようだ。 (櫛田寿宏)
◆売り上げ加速
水産大手「マルハニチロ」の代表的な缶詰ブランド「月花」シリーズ。このサバ缶の昨年4~11月の売り上げは、前年同期比で36%増を記録した。11月だけで比較すると、前年同月の2倍に増えたという。同じく「極洋」のサバ缶は、昨年4~12月は数量で64%、売り上げで54%アップした。
サバなどの青魚に多く含まれる健康成分のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、ともに体内の血のめぐりを良くし、DHAには脳を活性化する働きもあるとされる。こうした“健康情報”は広く知られ、サバ缶も一定の人気を保っていた。
昨年秋ごろ、テレビの情報番組で改めて、サバ缶が「美容と健康にいい食品」として紹介。別のバラエティー番組でも特集されるなどしたことで、健康に関心が高い層の購買意欲を刺激したようだ。極洋常温食品部の今藤龍丸部長は「イワシやサケは伸びておらず、これほど増加しているのはサバだけ」と話す。
◆パンやワインにも
標準的なサバ缶は、1尾の半分ほどが使われており、水煮、みそ煮、煮付け(しょうゆ煮)などがある。値段は安いものだと100円以下からある。マルハニチロによると、サバ缶の主な購買層は50代以上だという。
このため、近年は若い世代にも手に取ってもらおうと、メーカー各社はパンやワインにも合う製品を発売している。極洋は、SABAKANシリーズの一環で「さばのカレー煮込み」と「さばのトマトパッツァ」を発売。ともにそのまま食べてもおいしいが、料理の素材としてもおすすめだという。
マルハニチロの「ラ・カンティーヌ鯖フィレ」は、脂の乗ったノルウェー産のサバを良質のオリーブオイルに漬け込んだ。陶磁器のようなおしゃれなデザインの容器も好評だ。
今藤部長は「先進国で魚食が減っているのは日本だけ。魚がおいしくて体にいいことは世界的に理解されるようになっている。今まで食べなかった人にこそ食べてもらいたい」と話している。
平成28年のサバ類の漁獲量は48万9千トンで、ここ数年はほぼ毎年40万トンを上回っている。中央水産研究所は「太平洋で水揚げされるマサバが増えているため、全体の漁獲量の増加傾向が続いている」としている。昨年、秋サケやサンマが不漁となり価格が高騰したのとは対照的に、漁獲量が安定していることもサバ缶の安さにつながっているようだ。
長いので続きはソースで
産経ニュース 2018.2.12 07:10
URLリンク(www.sankei.com)
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