18/02/04 15:53:45.26 CAP_USER9.net
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○■「スキー・スノーボード」
・「そもそもスキーなど出来ないので、誰かがいないと無理」(37歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「ウィンタースポーツに興味がないので、予備知識が毛ほどもない。そもそも九州育ちなので、雪がいっぱいあるという状況に対し不安がある。海外の方がまだマシ」(52歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「スキーやスノーボードが出来ないので、そのうえひとりで行ったら何も出来なさそうなので」(25歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「いなくなっても誰も気付いてくれなさそう。雪道運転も怖い」(41歳女性/ホテル・旅館/販売・サービス関連)
・「 ひとりで滑ってても楽しくないし、ちょっと浮いてる感じがする」(47歳男性/その他/その他・専業主婦等)
○■「お祭り」
・「ひとりで楽しむものではなく、大人数で楽しむのが前提になっているような感じがするので」(48歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「ひとりでやることがいちばん想像できなかった。屋台へひとりで行くことはつらい……」(33歳男性/建設・土木/営業関連)
・「ひとりでは行ったことがないし、数人で行った方が楽しめる」(47歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「お祭りにひとりは切なすぎる」(56歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)
・「寂しさがいちばん酷そう」(39歳男性/その他/その他・専業主婦等)
○■「音楽フェス」
・「まわりから悲しい女と思われそうだから」(30歳女性/その他電気・電子関連/営業関連)
・「心情的には余裕ですが、よく盗難とか絡まれるとか聞くので、安全面でひとりで行くのが怖いです」(25歳女性/ガラス・化学・石油/IT関連技術職)
・「ライブとは違い、色々なアーティストが出演するため、大人数でも楽しめる。逆に言えば、おひとりさまの敷居は高い」(34歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「大勢の中に、ひとりで長時間いるのがしんどい」(43歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
○■総評
調査の結果、出来る/出来ないの限界のハードルが高かった「おひとりさま」レジャーは、78.3%と8割近くが「出来ない」とした「キャンプ」となった。以下、「ボウリング」「遊園地」(共に出来ないが74.9%)、「海水浴」(73.5%)、「スキー・スノーボード」(65.2%)、「海外旅行」(56.0%)と続いた。反対に、「出来ない」限界が低いものとしては「ショッピング」(3.2%)、「映画館」(14.4%)、「美術館」(15.0%)などが挙がり、これらは多くの人がおひとりさまで「出来る」と判断していることが分かった。
「おひとりさま」でやるのに、最も出来ないもの・ハードルが高いものでは、「海外旅行」が21.8%で首位となった。
出来ない・ハードルが高い理由としては、「海外旅行」は、やはり言葉や治安の問題で、ひとりでは心細いという意見が多く寄せられた。確かに多くの場合、旅行はまだ見ぬ土地へ行き、日常と異なる環境を楽しむことが目的であることが多い。それが国内旅行であれならばまだしも、言葉も通じなければ文化や慣習も異なる海外となれば、ひとりでは二の足を踏んでしまう人がいるのも無理のないことかもしれない。
2位の「キャンプ」については、ひとりでは準備が大変だったり、山中でひとりぼっちは心細いという意見が多い。3位「遊園地」や4位「ボウリング」は、そもそもひとりで行く場所ではなく、周りから奇異な目で見られそう、という声が目立った。以下の順位のものに関しても、「孤独を感じる」や「周囲の視線が痛い」などのコメントが寄せられている。
一方では、「美術館」や「ショッピング」、「映画館」などは、ひとりで出かけることにほとんど抵抗は見られず、むしろひとりの方が気を遣わずにすみ、気楽でいいということもあるようだ。
現在では、たとえば女性がひとりで定食屋や牛丼店、ラーメン屋などで食事をすることは、特に都市部ではごく普通に見られる光景となっている。さらにカラオケや焼肉をひとりで楽しむことも、さほど珍しいことではなくなった。そういう意味では、昔に比べれば格段に、「おひとりさま」が暮らしやすい環境になってきていると言ってもいいだろう。
それでもやはり、遊びが主体のレジャーとなれば大人数の方が楽しいし、ひとりではちょっときつい。今回はそんな現実を、改めて確認させられる調査結果となった。
調査時期: 2017年12月20日~2017年12月22日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性646名 女性354名 合計1,000名
調査方法: インターネットログイン式アンケート