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米宇宙企業スペースXは、月や火星探査用に開発中の「世界最強」の大型ロケット・ファルコンヘビーを2月6日、米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから初めて打ち上げる。最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏が27日、自身のツイッターで明らかにした。
ファルコンヘビーの打ち上げは、米国が初めて月に人類を送ったアポロ宇宙船の打ち上げと同じ射場を使う。24日には、地上でエンジンテストを行っていた。
ファルコンヘビーは、全長約70メートルで2段式のロケット。1段目は27基のエンジンを持つ。40回以上の打ち上げ実績のある同社の中型ロケット・ファルコン9を3機束ねたような外観で、低軌道に63・8トン、火星までだと16・8トンの荷物を運ぶことができる。
同社は、アポロ計画で有人宇宙船の打ち上げに使われたサターンVロケットに次いで、現役では最もパワフルなロケットだとしている。
今回の打ち上げは試験飛行で、火星と太陽の間の周回軌道を目指し、ロケットには、マスク氏がCEOを務める電気自動車メーカー「テスラ」の最新型のスポーツカーを載せるという。
同社は年内にも同ロケットで、2人が乗った宇宙船を月軌道に送る計画を発表している。(ワシントン=香取啓介)
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