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日歯連 元副理事長に執行猶予つき有罪判決
1月22日 14時19分
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日歯連=日本歯科医師連盟の政治資金をめぐる事件で、収支報告書にうその記載をした罪に問われた元副理事長に対し、東京地方裁判所は、無罪の主張を退け、執行猶予のついた禁錮2年の有罪判決を言い渡しました。
日歯連の会計責任者だった元副理事長の村田憙信被告(73)は、参議院議員を後援する日歯連関連の2つの団体に合わせておよそ2億円を寄付した際、法律の上限を超えない形を装って収支報告書にうその記載をしたなどとして、政治資金規正法違反の罪に問われました。
裁判では、検察が「別の団体を経由させる、う回寄付によって、政治団体間の寄付の上限の年間5000万円を超えていないように装っていた」などと主張したのに対し、村田元副理事長は「事務的な内部の資金移動にすぎない」などとして無罪を主張していました。
22日の判決で、東京地方裁判所の前田巌裁判長は「被告は、不正な資金移動の発覚を防ぐため帳簿類を整え、組織的かつ巧妙にう回寄付を行った。政治活動の公明と公正を確保しようとする法の趣旨を軽視したもので厳しい非難は免れない」と指摘し、禁錮2年、執行猶予3年を言い渡しました。
この事件では、ともに起訴された日歯連の元会長2人の裁判が続いていて、いずれも無罪を主張しています。