18/01/20 17:14:18.18 CAP_USER9.net
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居心地の良かったヨガ教室は、アレフの名前が伏せられた勧誘の場だった―。アレフから脱会した道内の20代女性は「半年間、ヨガ教室に通ううちに心のすきに入り込まれてしまった」と証言した。
「ヨガに興味ありませんか」。女性は札幌市中央区の大通公園で男児を連れた30代くらいの女性に声をかけられた。穏やかな口調に気を許し、「仕事が忙しく、休みは一日中寝てしまってやる気が出ない」と打ち明けた。後日、待ち合わせ場所の喫茶店で説明を受け、「ヨガ教室」への参加を決めた。
月1~2回のペースで半年ほど通ったころ、アンケート用紙を渡された。「ヨガをやっていることが親や職場、恋人にばれたらどうしますか」「(指導者を意味する)グルが犯罪者だったらどうしますか」
回答した翌日、「道場でお楽しみ会がある」と男性信者に誘われ、札幌市豊平区の建物に向かった。中の道場で教団元代表の松本智津夫死刑囚(教祖名・麻原彰晃)が登場するDVDを数時間にわたって見せられ、「悪い人ではない」と説明を受けた。この後、別室で「実はアレフです」と告げられ、入会を勧められた。その建物が教団の「札幌施設」だったことは後から知った。
小学生だった頃にオウム真理教が地下鉄サリン事件を起こし、アレフに改称したことは知っていた。女性は取材に応じた理由をこう語った。「自分より若い人がアレフについてどれだけ知っているのか。危機感を持ってしっかりと伝えなければ」