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1月19日 12時11分
新潟県三条市のJR信越線でおよそ430人が乗った電車が大雪で半日以上、立往生した問題で、市から乗客を救助するためマイクロバスを提供するという申し出があったものの全員を救助できないとして辞退していたことがわかりました。JRは全員を一度に救助することにこだわらず関係機関と連携していく考えを示しました。
新潟県三条市のJR信越線では、今月11日の夜から翌日にかけて、新潟発長岡行きのおよそ430人が乗った電車が大雪の影響で半日以上、立往生しました。
この問題で立往生が起きてからおよそ7時間後の今月12日の午前2時半ごろ、三条市から乗客を救助するためマイクロバスを提供するという申し出が県を通じてあったものの、辞退していたことがわかりました。
JR東日本新潟支社の今井政人支社長は、19日、初めて会見し、「長時間、乗客に多大なる心身の負担をかけたことや家族や関係者に迷惑と心配をかけたことを深くおわびする」と陳謝しました。
そのうえでマイクロバスの申し出を辞退したことについては「バスでは乗客全員を一度に救済することは困難だと考えた。今後は一度に救済することにこだわらず、バスやタクシーなどを使う方法を検討したい」と述べ、関係機関と連携し、再発防止に取り組む考えを示しました。
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★1:2018/01/19(金) 13:03:31.12
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