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スーパーコンピューターの開発を手掛けるベンチャー企業をめぐる国の助成金不正受給事件で、助成金を出した新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を所管する経済産業省の担当者(当時)が、東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けていたことが14日、関係者への取材で分かった。業界内では助成金の審査基準を疑問視する声もあり、特捜部は巨額の助成が決定した経緯について説明を求めたとみられる。
事件では、「PEZY(ペジー) Computing(コンピューティング)(ペジー コンピューティング)」社長の斉藤元章被告(50)らが複数の助成金をだまし取ったとして詐欺容疑で再逮捕されている。NEDOが最初の助成金採択を決めたのは、平成22年1月の同社設立から半年後だった。
NEDOによると、ペジー社は22~29年度、5事業でNEDOから助成金を得ており、総額は計約35億2400万円に上る。このほか、ウルトラメモリ社が数億円の助成金を受領。エクサスケーラー社は文部科学省所管の国立研究開発法人から60億円の無利子融資が認められて約52億円が融資されており、立件された助成金を含めて国から計約100億円の資金投入が決まっていた。
配信2018.1.14 21:26
産経ニュース
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