18/01/11 23:10:23.50 CAP_USER9.net
介護事業者の倒産件数が過去最多を更新した
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参入者が増え、競争が激化している(写真はイメージです)
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介護事業者の淘汰(とうた)に歯止めがかからない―。
東京商工リサーチによると、倒産件数は11年から増えていて、14年は54件、15年は76件、16年は108件と急増している。コンサルティング事業などを展開する日本介護ベンチャー協会の代表理事、斉藤正行氏によると、「介護ビジネスへ参入する事業者が増え、競争が激化していることが要因」だという。
競合が増えたことによって、「他社との差別化やサービスの質を高めなければ生き残れない時代になった。利用者にとって魅力が感じられない事業者の淘汰(とうた)は今後も加速していくだろう」(斉藤氏)としている。
17年の倒産件数は111件で、2000年に介護保険制度が始まって以来、過去最多となった。負債総額は約150億円。
業態別に見ると、訪問介護と通所・短期入所(いずれも44件)が多く、倒産原因については「販売不振」(51件)が最も多かった。
■人手不足が深刻化
また、深刻化する人手不足によって人材の確保が困難になっていることも、経営を圧迫している大きな要因だ。
「特に景気が良いときは、他の業界に働き手が流れてしまうため、人材確保が困難になる。いかに働きやすい環境をつくるかが求められている。例えば、介護サービス大手のツクイは、介助を�