18/01/09 06:39:14.05 CAP_USER9.net
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東京23区の新成人およそ8万3000人のうち、8人に1人に当たる1万人余りは外国人であることがわかりました。新成人の半数近くを外国人が占める区もでていて、専門家は「近年の留学生や技能実習生の急増によるものと見られ、外国人が地域や社会を担う非常に有力な存在になってきている」と分析しています。
東京23区の新成人について、NHKが昨年末、すべての区に聞き取ったところ、今年度の新成人はおよそ8万3400人で、このうち1万800人余りが外国人となっていて、その割合は全体の8人に1人に上ることがわかりました。
外国人の新成人の数を区ごとに見てみると、最も多かったのは新宿区でおよそ1700人、次いで豊島区でおよそ1200人、中野区のおよそ800人などとなっています。このうち、中野区は、外国人が昨年度よりも200人余り増えていて、5年前と比較すると5倍と急増しています。
また、それぞれの区で新成人に占める外国人の割合を見てみると、新宿区が45.7%とほぼ半数を占めているほか、豊島区で38.3%、中野区で27%などと、23区のうち6つの区で、その割合が20%を超えていることがわかりました。
外国人の新成人が急増している背景には、留学生や技能実習生の増加があると見られ、東京都内では5年前と比べてすべての年代合わせて留学生が1.7倍のおよそ10万4800人、技能実習生が3.4倍のおよそ6600人と急増しています。
■有識者「外国人が社会担う有力な存在に」
東京23区で外国人の新成人が増えていることについて、外国人の定住に詳しい公益財団法人、日本国際交流センターの毛受敏浩さんは「日本の若者がどんどん減っていくのを補う形で海外からの留学生や技能実習生として入ってきている。もともと外国人が多い東京でまずは外国人の急増が顕著になっているが、人口減少が非常に厳しい地方でも同じような現象が今後続いていくだろう。外国人が日本の地域・社会を担う非常に有力な存在になっていて、外国人がいなければ社会が回らないという現実があり、日本人と外国人が手を携えて社会を担っていけるような仕組みをしっかり作るべきだ」と話しています。
■振り袖姿で参加の留学生も
外国人の新成人が、この5年で5倍に急増している中野区では、留学生が振り袖姿などで成人式に参加しました。
このうち、早稲田大学の2年生で、台湾からの留学生のアイリーン・チェンさんとペギー・チェンさんの2人は、朝から大学の寮で同じ台湾から留学している大学院生の女性に着付けをしてもらいました。台湾では、地域や家族で大人になったことを祝う催しを開くことはあるものの、20歳を迎える年に新成人として一斉にお祝いする習慣はないということです。
2人は去年、SNSで振り袖を着て成人式に参加した台湾の留学生を見て、自分たちも式に参加したいと考えたということです。
アイリーンさんは「振り袖はとてもきれいで、外国人はなかなか着る機会がないのでとても貴重な体験です。去年、友人がきれいな振り袖姿で成人式に出席する様子をSNSで見て、自分もぜひ経験したいと思っていたので、すごく興奮しています」と話していました。
このあと、寮から式場に向かうと、2人は、会場で流された中野区の歌を口ずさんだり、スマホで写真を撮影したりして成人式という日本の風習を楽しんでいました。
ペギーさんは「大人としてのふるまいに責任を持っていることに気付くきっかけになるのでいい体験だと思いました。日本の文化を知ることができたし、もっと多くの留学生が成人式に参加するようになればいいと思います」と話していました。
>>2以降に続く
1月8日 17時50分
NHK NEWS WEB
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