18/01/04 07:27:40.40 CAP_USER9.net
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
今月、アメリカのトランプ政権が発足から1年を迎えるのを前に、NHKは日本とアメリカで世論調査を実施しました。トランプ大統領が掲げるアメリカ第一主義について、アメリカでは半数以上が「支持する」と回答したのに対して、日本では3分の2の人が「良くない」と答え、自国の利益を最優先するトランプ政権の姿勢に警戒感が強いことが浮き彫りとなりました。
■調査概要
NHKは、去年11月27日から12月3日にかけて、日本とアメリカの18歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、日本で1232人、アメリカでは1201人から回答を得ました。
トランプ大統領の印象
この中で、トランプ大統領にどのような印象を持っているか聞いたところ、アメリカでは、「悪い印象」が50%、「良い印象」が33%、日本では、「悪い印象」が54%、「良い印象」が18%と、日米ともに悪い印象が良い印象を上回りました。
■米国社会の評価
また、アメリカは全体的に見て良い方向に向かっていると思うか聞いたところ、アメリカでは、「良くない方向に向かっている」が58%、「良い方向に向かっている」が34%、日本では、「良くない方向に向かっている」が55%、「良い方向に向かっている」が18%で、日米ともに「良くない方向」が大きく上回りました。
■分断するアメリカ
さらに、トランプ大統領によって、アメリカは「分断が深まった」と考える人はアメリカで62%、日本では70%に上り、いずれも「結束が強まった」を大きく上回っています。
■アメリカ第一主義
一方、トランプ大統領が掲げるアメリカ第一主義について聞いたところ、アメリカでは、「支持する」が58%、「支持しない」が36%で、半数以上が支持すると回答しました。これに対して、日本では、「良くない」が66%と、「良い」の20%を大きく上回り、自国の利益を最優先するトランプ政権の姿勢に警戒感が強いことが浮き彫りとなりました。