17/12/25 11:58:10.32 CAP_USER9.net
「アパホテル」などを運営するアパグループ(東京都)が組織する「アパ・コーポレートクラブ」が10月に投開票があった衆院選挙で、「正しい国家観、歴史観を持」っているとした改憲派の候補者への応援を呼びかける文書を取引先企業に送っていたことが24日、本紙の調べで分かりました。
本紙が入手した文書によると、同クラブが推薦したのは、自民党や希望の党の候補者48人。候補者名、党名、選挙区を記した一覧表にしており、安倍晋三首相側近の自民党の稲田朋美前防衛相や下村博文元文科相らの名前が並びます。アパグループの元谷外志雄代表が塾長を務める私塾「勝兵塾」の講師・特待生を中心に「『誇れる国、日本』の再興のために活躍して頂ける政治家」だとしています。
加盟企業は857社
元谷代表は安倍首相の後援会「安晋会」の副会長も務めていました。
推薦したうち47人が当選。選挙後には「改憲勢力で三分の二を大きく超える議席を確保することができ、憲法改正に向けて大きく前進した」「ご支援いただき誠にありがとうございました」という文書を送っています。
本紙の問い合わせに対し同社は「勝兵塾の活動内容について会員向けにメール配信しております」と文書で回答しました。
ホームページによると「アパ・コーポレートクラブ」の加盟企業は857社(10月時点)で、大手企業も多く名を連ねています。名誉会長は元谷代表、会長は中堅ゼネコンの熊谷組の顧問が