17/12/13 07:19:03.46 CAP_USER9.net
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北朝鮮の木造船が、北海道松前町沖の無人島で発見されてから、12月12日で2週間です。
UHBでは、荒らされた松前小島の写真100枚以上を入手。被害の様子が、一層明らかになってきました。
無残に荒らされた松前小島の小屋の様子。UHBは、小屋の内部写真100枚以上を関係者から入手しました。
ボイラーの煙突に、台所の日用品。根こそぎ無くなっています。
被害額は約800万円。また、灯台や発電機などの被害額も800万円を超えそうで、被害総額は1600万円を超える見込みです。
松前小島の管理人 吉田修策さん:「洗濯機からテレビなど、そっくりなくなっていた。ただ、あぜんとしてしまった。こんなにきれいに持っていけるのかなって思って」
その他の費用もかさんでいます。第1管区海上保安本部では、木造船の船員に9回にわたって、米や水などの食料品を渡しました。
さらに、船員の1人は胃潰瘍で、札幌市の病院に入院中。胃に穴が開き、手術が必要な病状です。
一般的に、胃潰瘍で手術を受け、約2週間入院すると、約100万円かかるといいます。
佐藤創記者:「北朝鮮の乗組員を乗せたとみられる警察車両が、入国管理局に到着しました」
逮捕された3人と、入院中の1人を除いた6人の船員は、札幌入国管理局の施設内に収容されています。
これは、札幌市とは別の収容施設の写真です。3食支給され、居室の他にシャワー室や洗濯室などが完備。
診療室もあり、健康管理にも配慮されています。収容や強制送還の費用は公表されていませんが、税金で賄われています。
また、木造船が漂着した自治体にも、思わぬ負担が…。
松前町水産課 佐藤祐二課長:「(撤去費は)50万円かかったことも、100万円近くかかったこともあった。(予算は)年間約60万円。正直なところ、大変」
船を撤去し、処分するための費用は松前町では1隻当たり最大100万円です。
2017年度は既に2隻が漂着していて、予算を大幅に上回ることになります。
北朝鮮からの漂着船にかかる様々な費用。最終的に、誰が負担することになるのでしょうか。