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関電がドローン操縦者育成 鉄塔や火力発電の保守点検を効率化
2017.12.8 21:25
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関西電力は8日、ドローンの操縦技術を学ぶ講習会を大阪府茨木市の自社施設内で開いた。鉄塔や火力発電設備の保守・点検などへの活用を想定しており、今後、自社で年間20人ほどの操縦者の養成を目指す。
講習会は11月に提携した「ドローン撮影クリエイターズ協会」(京都市)が実施した。社内外の12人が参加し、ドローンの操縦や制御方法などの訓練を受けた。
機体を約70メートルの高さまで飛ばし、搭載されたカメラで鉄塔の細部を確認する練習も実施。講習に参加した関電の電力システム技術センターの案浦正将さんは「画像は目視と大差ないレベルだった。鉄塔に上らずに点検できれば業務を省力化できる」と話した。
ドローン関連では、充電設備を整備し、将来的に事業化することも視野に入れる。社外連携による新事業を検討する経営企画室の福島武志専任部長は「多くの社員がアイデアを出し、新たなサービスを具現化していきたい」と話した。