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産経ニュース2017.10.8 11:42更新
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自民党総裁の安倍晋三首相は７日、千葉県の柏市と市川市でで街頭演説を行い、１０日公示の衆院選に向けて、自公政権への支持を訴えた。
柏市のＪＲ柏駅東口では午後２時半から同市が選挙区の千葉８区、１３区の同党公認立候補予定者と壇上に上がり、安倍首相は「民主党政権時代に減ったＧＤＰ（国内総生産）を政権奪回後に５０兆円も増やした。雇用も改善した」と実績を強調。「若い世代への投資を進め、さらに日本を発展させる。北朝鮮への圧力は、北朝鮮を正しい道に向かわせるためだ。強い外交を続けるためにも負けられない選挙だ」と訴えた。
連立を組む公明党の比例南関東ブロックの立候補予定者も顔をそろえ、首相が「日本の安全と未来を確かなものにできるのは自公連立政権しかない」と力を込めると、駆けつけた聴衆から拍手が起きた。