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愛知県警豊川署が、特殊詐欺事件に関与したとして5月に詐欺容疑で逮捕した男性について、誤認逮捕だったと認め男性に謝罪していたことが、捜査関係者への取材で分かった。男性は約1週間、身柄を拘束された後、釈放された。県警はアリバイの確認など裏付け捜査が不十分だったとしている。
捜査関係者によると、豊川署は5月、還付金返還名目や架空請求などの特殊詐欺事件で、被害者から現金を受け取ったとして男を詐欺容疑で逮捕した。この男の供述をもとに、男性が現金の受け取り現場で見張り役をしていたとして詐欺容疑で逮捕した。
しかし、男性は容疑を否認した。県警は防犯カメラの映像解析など捜査を進めたところ、男性が事件とは無関係だったことが分かり、逮捕から約1週間後に釈放した。
特殊詐欺は現金受け取り役の「受け子」やうその電話をかける「かけ子」など、犯行グループで役割が分担されているとされる。捜査関係者によると、逮捕した「受け子」の男の供述などから男性をグループの一員とみていたが、アリバイの確認が不十分だったという。【野村阿悠子】
配信2017年10月6日 15時00分(最終更新 10月6日 17時55分)
毎日新聞
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