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クラスター爆弾による死傷者倍増、9割がシリア TBS NEWS
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3時間前
国際条約で使用や製造が禁止されているクラスター爆弾について、国際NGOは「クラスター爆弾による去年の死傷者数が前の年から倍増し、1000人近くにのぼった」と発表しました。
クラスター爆弾は空中で多数の小型爆弾をまき散らす殺傷力の高い兵器で、不発弾が残りやすく子どもの被害も多いことから、国際条約で使用や製造が禁止されています。
国際NGO「クラスター爆弾連合」が31日に発表した報告書によりますと、去年、クラスター爆弾の攻撃や不発弾で死傷した人は少なくとも971人と、一昨年から2倍以上増えました。調査を始めた2009年以降、2013年に続いて2番目に多い数だということです。うち9割を占めるのは内戦が続くシリアでの死傷者で、860人と一昨年の3倍以上に増えました。
「クラスター爆弾連合」はシリア政府軍やロシアによるクラスター爆弾の使用を非難していますが、ロシアはシリアでの使用を認めていません。
一方、51人が死傷したラオスでは全てが不発弾による死傷者で、クラスター爆弾特有の危険を物語ります。クラスター爆弾については日本を含む102か国が使用や製造を禁止する国際条約に加盟していますが、アメリカやロシア、中国、シリアは加盟していません。