17/09/01 01:01:11.81 CAP_USER9.net
ゴミの量が半分に。業者が怒っている。大阪市と契約した業者が「前年度と比べてゴミが半分で、期待していた代金が得られない」と裁判を起こしたが、被告となった大阪市の吉村市長は、これまで不正がなかったか、原因を調査する方針を示した。
大阪市の南港市場の一般ゴミをめぐっては阪南衛生という業者が今年度から収集・運搬業務を市から請け負っている。その阪南衛生は市との契約時に示されたゴミ発生予定量の半分程度しかゴミがないと主張。
契約の無効を求め、３０日、大阪市を訴えた。確かに、去年と今年、同じ時期の発生量を比べてみると、去年４月はおよそ１５５ｔだったのが今年はおよそ８２ｔと半減していることがわかる。
半減に直結する事案もいまのところ見当たらず、阪南衛生も去年までの業者がゴミを水増ししていたのではないかと指摘している。ただ、去年の業者は否定している。
阪南衛生株式会社営業部長の吉田雅彦さんは「数字がすごく差が開いていると。あまりにもひどいんで、なぜかという調査をきちっとしていただきたい」と話す。
被告となった大阪市の吉村市長は「大阪市は払ってきた、僕は看過できない、見過ごせない、徹底的に調査する」と述べ、吉村市長は今後はゴミ収集車の管理を徹底する方針を打ち出した。
突然半減したゴミ。これまでの業者の報告と市の管理、双方に問題があった可能性が出てきた。しっかりとした原因究明が求められる。
配信8/31 18:21
読売テレビ
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