17/08/31 16:14:47.00 CAP_USER9.net
URLリンク(yomiuri.co.jp)
千葉市は30日、市などが出資する千葉都市モノレールの長期経営収支の見通しを発表した。
2020年度に資金が不足することが予測され、市は約35億6000万円を補助する計画だ。
市によると、同社は17~34年度、車両や改札などの設備更新に約174億円を見込んでいる。06年度の経営再建時の計画と比べ、車両価格の高騰などが原因で費用が増え、20年度に資金不足に陥る可能性が高くなった。
このため、市は今年度から28年度までに約35億6000万円を補助する予定。乗客の安全面を優先し、車両購入費と車両基地の耐震補強費に充てる。このうち、19年度分までの約8億7000万円については、すでに市議会の議決も得ている。
同社は06年度以降は黒字を続けており、16年度の輸送人員は、1988年の開業以来初めて1800万人を突破した。
一方、市の試算では、駅舎など市が所有する施設の設備更新には、34年度までに約222億円かかるという。