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夫にインシュリン投与し殺害か ５３歳女を再逮捕
8月31日 15時02分
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
さいたま市の自宅に夫の遺体を放置したとして逮捕された５３歳の妻が、夫の頭などをつえで数十回たたいたうえ糖尿病治療薬のインシュリンを投与して殺害したとして、殺人の疑いで再逮捕されました。
再逮捕されたのは、さいたま市浦和区の無職、和久井絹子容疑者（５３）で、警察によりますと、ことし６月上旬、自宅マンションで夫の利夫さん（７０）の頭や首などをつえで数十回たたいたうえ糖尿病治療薬のインシュリンを注射器で投与して殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。
糖尿病を患っていた和久井容疑者は自分に処方されたインシュリンを夫に投与したと見られ、警察の調べに対し「夫を殺そうと思いインシュリンを投与した」と容疑を認めているということです。
和久井容疑者は夫の遺体を自宅マンションに放置したとしてすでに逮捕・起訴されています。
この事件をめぐって、和久井容疑者は事件が発覚する前に警視庁の交番に「夫を殺した」と出頭しましたが、警察官らは事実関係を調べずにそのまま帰してしまう不適切な対応をしていたことが明らかになっています。