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東京・六本木で「ホラーバー」と呼ばれる飲食店を経営する男性が、店のシンボルとなっていたろうそくの塊を壊されたとして、客だった元Jリーガー西沢淳二氏に873万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は30日、55万円の損害賠償を命じた。
山田真紀裁判長は「約11年間ろうそくをともした結果、溶けたろうが堆積して机や燭台と一体化していた。男性には思い入れがあり、精神的損害として評価すべきだ」と指摘。男性は、これまでにともしたろうそく代も賠償すべきだと訴えたが判決は認めなかった。
判決によると、2015年2月、店を訪れた西沢氏が、ろうそくを移動しようとして壊した。
配信2017/8/30 21:53
共同通信
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