17/08/29 09:09:26.25 CAP_USER9.net
総務省が29日発表した7月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.8%と、前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値も2.8%だった。女性の完全失業者数は減少したものの、男性を中心に自己都合による離職が増えた。完全失業率を男女別にみると、男性が3.1%と前月比ポイント0.2上昇した一方、女性は0.2ポイント低下の2.5%と1993年5月(2.5%)以来24年2カ月ぶりの低水準となった。
完全失業者数(季節調整値)は190万人と前月比1万人増加した。勤め先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は1万人増、自己都合による「自発的な離職」は4万人増加した。「新たに求職」は6万人減った。男女別でみると、男性が8万人増、女性が6万人減だった。
就業者数は14万人増の6545万人、雇用者数は20万人増の5846万人だった。総務省は雇用動向について「着実に改善している」との見方を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
配信2017/8/29 8:59
日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)